卒業生

渡邊大真

卒業研究の要旨
地域の特徴として空間的外部性に着目します.災害復旧過程において金融機関と借り手の間に情報の非対称性が存在する場合,逆選択のメカニズムが働きます.
このとき,企業が追加投資を行った方が社会的に望ましいにもかかわらず,金融取引が成立しない可能性が存在することを示します.しかし,地域金融機関の場合は,借り手の質に関する情報を多く保有しており,情報の非対称性が緩和され,情報を保有しない一般金融機関より効率的な融資が行うことが期待されます.本研究では,災害復旧過程において地域金融機関と一般金融機関を比較し,地域金融機関の持つ役割について分析することを目的とします.

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最終更新日 2013年4月16日(火曜)16:43

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