2005年の論文

森悠のインターン情報



受入先企業

大林道路株式会社 技術研究所


受入期間

平成21年9月1日(火)~平成21年9月30日(水)


検討目的

 積雪寒冷地におけるポットホールの発生は,路面の凍結融解や路面からの水の浸入によって引き起こされる.全天候型の常温合材は一時的な補修に用いられて表面的な機能の回復に資しており,その耐久性は舗装そのものの安全性,走行快適性に寄与するばかりか,舗装の維持管理を含めたライフサイクルコストに大きな影響を及ぼすことが考えられる. 
 このような背景の下,本インターシップは,道路補修用常温合材の評価試験を実施することで,常温合材の供用前材料の選択に関して情報を与え,適切な道路舗装の維持管理に寄与することを目的とした.


検討内容

道路補修用の常温合材を評価するため,常温合材の物理性状試験が行った.実施した試験項目は以下のとおりである.

  ジャイレトリーコンパクタによる締め固め試験
  一軸圧縮試験
  圧裂試験
  その他


常温合材の物理性状試験のほか,マルチロードプロファイラー(MRP)を用いた実習ならびに同機材によって取得したデータを用いた平坦性の算定,およびライフサイクルコストの算定にかかる演習を行った.


連絡先

京都大学大学院経営管理教育部経営管理専攻 森悠(ページ

615-8540 京都府京都市西京区京都大学桂Cクラスター332
Tel
075-383-3224 Fax075-383-3224

 

最終更新日 2013年5月05日(日曜)20:22

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