まちづくりや適切なインフラの整備・維持管理がなされるためには、 行政と民間(企業、NPO等)が適切に関わり合う必要があります。例えば、行政と民間企業の関係は、建設工事の契約であったり、公共工事にかかる諸制度が関係しています。また、インフラの維持管理においては、民間企業のみならず、NPOのような非営利組織の役割も大きくなっています。さらには、災害時、あるいは災害切迫時のような緊急を要する局面では平常時とは異なるモードでの行政と民間の協働が必要となります。
私の研究テーマは、われわれの都市を支える行政やさまざまなな民間プレイヤーの間の関わり合いに注目し、望ましい社会へと導くための方策について考えることです。そのためには、自然科学や工学の知識のみならず、経済学、心理学、社会学、文化人類学、哲学といった社会科学の知見も総動員して、都市社会における現実的な問題解決の方策を実践的に考えていきます。
キーワード:土木計画学、建設マネジメント、リスク・ガバナンス、災害情報、避難、レジリエンス、Public Private Partnerships
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最終更新日 2023年4月06日(木曜)00:27
社会ネットワーク分析や統計分析、フィールドワークの技法などの様々な手法を駆使し、災害に関する家計や地域コミュニティレベルの問題を対象に研究を行い、災害に対する対処や復興の適切な在り方を探求しています。
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最終更新日 2023年4月03日(月曜)08:39
最終更新日 2021年3月31日(水曜)21:17
高度知識社会における望ましい社会システムの構築を目指し、事業投資の最適な形態、社会資本整備と維持管理戦略、災害や社会情勢の変化など不確実性に対するリスクマネジメント、コミュニケーションと人間行動などについて主に経済学・数理工学的側面から分析し、それら諸問題を解決するためのツール、方法論、政策論を提案しています。 小林先生のHPはこちら |
最終更新日 2023年4月03日(月曜)08:21
最終更新日 2023年5月31日(水曜)16:37
土木インフラのアセットマネジメントにおいて、効率的な点検・維持管理手法の開発やインフラの状態・劣化過程の統計的分析が求められています。道路や橋梁等、膨大な数の土木インフラを対象とするには、人工衛星リモートセンシングや写真測量、レーザ計測等といった高度な計測技術が用いられます。私自身は、それらのリモートセンシング技術を通じて、土木インフラや都市全域を対象にした3次元、4次元のデータの生成や管理、また得られた結果の解析に関わる研究を行っています。
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最終更新日 2023年4月03日(月曜)08:21
2020年10月1日付で,神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻・准教授に異動されました
インフラへの長期的投資戦略、交通インフラ整備の地域・都市経済への効果、コンテナターミナルの荷役能率改善策などに関して研究を行っています。社会で起きている現象について正確な把握に努めるとともに、動学的最適化問題・経済モデル・シミュレーション分析等の手法を活用し、問題を改善する方策について研究を行いたいと考えています。
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最終更新日 2023年4月03日(月曜)08:21