交通システム (港湾、海運、航空、オーバーツーリズム)
港湾、海運、航空は、地域と世界をつなぐ交通システムであり、その価値は施設整備だけでなく、運用や調整といったオペレーションによって大きく左右されます。本研究室では、交通を制度・技術・組織・情報が結びついた技術システムとして捉え、平時から災害時までを貫く運用のあり方を研究しています。特に桜島の大規模噴火を想定し、降灰が国内外の航空ネットワークに与える影響や、航空機を安全なエリアへ退避させる広域オペレーション、港湾・海運を含む国全体レベルでの調整について研究しています。さらに、民間企業が提供する交通データを活用し、通行止めや交通規制に関する意思決定を迅速化する仕組みの構築にも取り組んでいます。他にも、観光地におけるオーバーツーリズムを対象として、観光客と住民の移動が重なり合うことで生じる混雑や摩擦の解消に向けた持続可能な都市のあり方を探究しています。

コンテナターミナル
研究テーマ例
- 大規模噴火切迫時における航空交通の危機対応について
- A Review of Tourism Travel Demand Management (TTDM) to Relieve Resident-Tourist Conflicts: Kyoto City Case Study
- Methodological study for Local Public Transportation Planning and Sea Route Accessibility Assessment in Remote Island Areas
- カーボンニュートラルポート政策における環境税が港湾の利用配分に与える影響に関する分析
- 離島地域における地域公共交通計画と航路アクセシビリティ評価に関する方法論的研究
- Sea and Air Logistics with Free Trade Zone(2024年修士論文)
