プロジェクトのマネジメントとガバナンス
インフラストラクチャーの建設プロジェクトには、発注者、建設業者(元請、下請)、コンサルタント、さらには地域住民や受益者等、さまざまなの関係主体が存在します。プロジェクトを計画通りに進めるためには、あらかじめリスク事象への対策を検討しておく等のマネジメントを講じておく必要があります。また、行政、民間、地域住民など関係主体間の利害が交錯する中で、プロジェクトの時間と費用を最小限に抑制しつつ、品質を確保するために、公共調達システムや紛争解決システムといった関係主体間の権利と責任及びその調整方法等のガバナンスの仕組みも必要となります。本研究室では、インフラストラクチャープロジェクトが高い Value for Money(投じられた金額に対する効果)を生み出すようなマネジメントとガバナンスの仕組みについて研究を行っています。

2024年の研究室旅行で訪れた天ヶ瀬ダム
研究テーマ例
- 日本の災害応急対応における行政と地域建設業者の関係性に関する構造分析
- 技術提案・交渉方式における価格交渉プロセスの競争性に関する理論的考察
- PFI事業におけるプロジェクトファイナンスの適用範囲に関する理論研究(2025年修士論文)
- 取引費用経済学に基づいたPPPプロジェクトにおけるVFM評価手法の開発(2025年修士論文)
- 建設請負契約の契約変更過程における取引費用抑制メカニズムに関する研究(2025年卒業論文)
